運輸安全マネジメント

 

                                              令和6年4月1

                                有限会社高田興業観光バス事業部

                       代表取締役 鈴木 稔

 

旅客自動車運送事業運輸規則第47条の7の規定に基づき当社は、次のことを公表いたします。

 

1.輸送の安全に関する基本的な方針

(1)社長は、輸送の安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、従業員に輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底させ、また、社内において輸送の安全確保に主導的な役割を果たします。

(2)安全マネジメントを確実に実施し、全従業員が一丸となって業務を遂行することにより、絶えず輸送の安全性の向上に努めます。

(3)輸送の安全に関する情報を積極的に公表いたします。

 

2.輸送の安全に関する重点施策等

令和4年度の輸送の安全に関する重点施策等は以下の通りです。

(1)輸送の安全の確保が最も重要であると言う意識を徹底し、関係法令及び安全管理規程に定められた事項を遵守いたします。

(2)輸送の安全に関する費用支出及び投資を積極的かつ効率的に行うよ       う努めます。

(3)輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正措置または予防措       置を講じます。

(4)輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し、社内において必要な       情報を伝達、共有いたします。

(5)輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し、       これを的確に実施いたします。

 

3.輸送の安全に関する目標及び当該目標

輸送の安全に関する目標は下記の通りです。

・令和5年度の取り組みについて

1 重大事故「自動車事故報告規則」に定める事故を継続してゼロにする!

2 車内事故ゼロ維持への努力!

3 バック事故ゼロ維持宣言!

4 薬物と飲酒運転の根絶!

5 構内事故の継続ゼロへの努力!

 

令和4年度~令和5年度の達成状況の達成状況は結果へ

 

4.自動車事故報告規則(昭和26年運輸省令104号)第2条に規定する事故に関する統計

1)重大事故に関すること

     令和4年・令和5年度0件発生

   人身事故(車内事故0件)0

     人身被害のない車両故障  0

  

2)中部運輸局長より受けた行政処分の内容無し

 

 

 

5.輸送の安全に係る情報の伝達体制その他の組織体制

  経営管理部門

  経営トップ

 安全統括管理者(安全推進委員会)

  統括運行管理者

  運行管理者

  整備管理者

  ガイド

  事務方

  指導運転士 

事故・災害時における報告連絡体制 下記へ

輸送の安全に関する組織体制及び指揮命令系統 下記へ

 

6.輸送の安全に関する計画

輸送の安全に関する重点施策に応じて、輸送の安全を確保するための具体的な取り組みは下記の通りです。

(1)事故防止対策

①事故、ヒヤリ・ハット情報の収集と有効活用

②事故防止運動の実施(全国交通安全運動・自動車輸送安全総点検等)

③月ごとに重点事故防止目標を策定する

④点呼時に事故防止目標の復唱を行う

⑤安全統括管理者による事業所内への安全管理体制の社内検査

⑥定期健康診断の実施、インフルエンザ予防接種の奨励

⑦事故防止標語の募集

⑧事故・災害等に対する危機管理訓練の実施

(2)コミュニケーション・情報伝達、共有

①経営トップによる職場巡視

   社長・取締役の営業所巡視、日常点検・点呼立会い

②会議の開催安全推進委員会議

③挨拶の励行

(3)教育及び研修

①経営トップ

 運輸安全マネジメントセミナーの受講

②乗務員

・全国交通安全運動・自動車輸送安全総点検運動時研修(4.7.9.12月)

・貸切運転者養成講習・チェーン講習・整備講習等、年間教育計画を

  作成のうえ、全乗務員を対象とし本社及び営業所で教育・訓練を行いま   す。

③事務方

・全国交通安全運動・自動車輸送安全総点検運動時研修(4.7.9.12月)

・対象者に対する運行管理者指導講習の受講

・安全マネジメントセミナーの受講

・安全マネジメント基礎講習・内部監査講習会の受講

 

(4)設備投資

令和6年度の安全に関する設備等の予算計画   

    安全装備搭載車輌の代替(状況により判断)

    高性能アルコールチェッカー(遠隔地対応型)の導入

    健康診断実施回数の引き上げ1→2回へ (達成まで継続)        

    全貸切バス車両の路肩灯を(LED)への改良 (大方改良済み)      

    乗務員の研修等への費用      

  営業所に事故防止看板の設置

⑦ 乗務員への脳ドック検診

 

○外部講習会への出席

・令和6NASVA支援ツール講習会

・令和6NASVA運輸安全マネジメント講習会(役員・管理者ほか)

・バス協会主催による定期的な講習(役員・管理者ほか)

・救急救命講習への参加及び実施(外部講習依頼)

・外部による乗務員と車両の安全のための講習

 

7.輸送の安全に係る内部監査の結果並びにそれに基づき講じた措置及び講じようとする措置

 

 令和5年度の達成状況

①「自動車事故報告規則」に定める事故。(0件)

②車内事故をゼロにする。(0件)

③飲酒運転の根絶。(0件)※社内従業員対象

④バック事故をゼロにする。(0件)

⑤構内事故をゼロにする(0件)

各目標項目において0件でした。達成できた目標は今後に活かせる様、継続していきます。また弊社では令和3年度の苦情件数は0件でした。

 当社は、運輸安全マネジメントの実施状況を点検するため、輸送の安全に関する内部監査を平成29年度より9月・3月の年2回実施します。

追記・平成31年4月より弊社では「働き方改革への取組」といたしまして、あらゆる場面におきまして皆様には不敏に思われる事が生じるかもしれませんが、何卒ご理解賜りたく願います。

 

 

10.安全管理規程

別紙1の通り

 

氏名役職

 

代表取締役 鈴木 稔

輸送の安全に関する組織体制及び指揮命令系統
輸送の安全.pdf
PDFファイル 29.4 KB
事故・災害時における報告連絡体制
緊急連絡 (1).pdf
PDFファイル 43.5 KB